1ヶ月の赤ちゃんの育児ポイント!成長が著しい時期
ようやく出会えた赤ちゃん。
喜びもいっぱいのことでしょう。
ただ、喜びもつかの間、慣れない育児でママも大変かと思います。
ママもまだ産後で身体が本調子でない時期です。
休めるときに休んで、無理はしないようにバランスを取っていってくださいね。
■赤ちゃんの身長・体重の目安
男の子…身長 50.9cm~59.6cm、体重3.6kg~6.0kg
女の子…身長 50.0cm~58.4cm、体重3.4kg~5.5kg
あくまで目安ですので、個人差はありますので多少前後していても問題はありません。
生後1ヶ月の赤ちゃんは成長が最も著しい時期です。
身長は産まれたときから3~4cmほど伸びて、体重は約1kg増えて、体もだんだんとふっくらして赤ちゃんらしい体つきになってきます。
■赤ちゃんの様子
このころになると、少しずつ生活リズムがついてきます。
産まれたときはほとんど寝ていた赤ちゃんもだんだんと起きている時間が長くなってきます。
もちろん、中にはよく寝る子もいますのでここにも個人差はありますが…
平均的には3~4時間おきに寝るようになってきます。
眠くなると泣き出したり、勝手に一人で寝たりと寝るときの癖もだんだんと出てくるかもしれませんね。
また、徐々に表情が豊かになってきてママとパパは楽しくなってくることでしょう。
たまに赤ちゃんがニコっと笑うことがあるかもしれません。
実は、1ヶ月のときにはまだ原始的な微笑反応の段階のため、うれしくて笑っているというわけではありません。
ただ、やっぱり今までと違ってだんだんと表情が出てくるのは幸せなものです。
■ママがしてあげられること
赤ちゃんもだんだんとママと違う人の区別がついてくるようになります。
生後に比べてだんだんと目でものを追えるようにもなってきます。
ですので、ママもそばで赤ちゃんの顔を見てたくさん話かけてあげてください!
また抱き癖がつくからと言って、抱っこをあまりしないようにするママもたまに見かけます。
これは決してそんなことはありません。
赤ちゃんとのスキンシップに抱っこはとても大切です。
抱っこしてあげられるときはたくさん抱っこしてあげてください。
大きくなるとなかなか抱っこをしたくてもできなくなりますよ。
■1ヶ月のポイント
まずは必ず1ヶ月健診を受けましょう。
1ヶ月健診は順調に育っているか、特に問題はないかというとても重要な目安となってきます。
1ヶ月健診で母乳不足と言われた場合にはミルクを足すなどして、うまく調節してあげてくださいね。
また、1ヶ月健診が初めての外出という人も多いかもしれません。
健診で特に問題がなければ1日5分ベランダに出るなど、少しずつ外気を感じさせてあげると良いでしょう。
生後1ヶ月を過ぎたら大人と一緒のお風呂に入っても大丈夫になってきます。
目安として、へその緒が取れた後が乾燥してからです。
それまではおへそに細菌が入って炎症を起こすことがありますので、一緒のお風呂は避けておいてください。
温度は赤ちゃんに合わせて低めに設定してあげてくださいね。
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