2ヶ月の赤ちゃんの育児ポイント!色々なことがわかってくるようになる時期
だんだんと育児にも慣れてきて、少しずつ楽しむ余裕もできてくる頃。
気がつけば携帯の写真が赤ちゃんでいっぱいになっているかもしれませんね。
この時期の赤ちゃんは1日で顔が変わるなどと、本当に毎日の変化があるもの。
そんな毎日の成長を楽しみながら赤ちゃんと接していきましょう。
■赤ちゃんの身長・体重の目安
男の子…身長 54.5cm~63.2cm、体重4.4kg~7.2kg
女の子…身長 53.3cm~61.7cm、体重4.2kg~6.7kg
皮下脂肪もついてだいぶふっくらしてきます。
この頃に産まれたときのようなふにゃっとした感じがなくなってくるでしょう。
首がぐらつくことも減ってきて、抱っこもだいぶ楽になってくると思います。
■赤ちゃんの様子
このころは最もおっぱいをたくさん飲む時期と言われています。
飲み方にも慣れてしっかり飲めるようになってくるのも理由の一つ。
また満腹中枢が発達してきて、おなかがいっぱいと赤ちゃんも自分でわかるようになってきます。
いつもより飲む量が少ないなと感じても、赤ちゃんの機嫌がよければ特に問題ありません。
また1回で飲める量が増えますので、寝る時間が増えてくる子も。
ママは少し楽になるかもしれませんね。
この時期に見られる赤ちゃんの様子として、自分の手をじっと見つめることがあります。
これは「ハンドリガード」といって、自分の体を意識し始めている証拠です。
視界も広がってきた赤ちゃんは視界に入った自分の手が何かわかっていません。
ですので、視界に入ったものをじーっと見て口に近づいてくるとなめてみたりしているのです。
こうして、自分の手だと認識していきます。
■ママがしてあげられること
今まではほとんど寝ていた赤ちゃんも昼夜の区別がつくようになり、起きている時間も増えてきます。
また耳や目の機能も発達してきていますので、色々なことがわかるようになってきます。
この時期に大切なことはたくさん話しかけてあげること。
おむつ替えやお風呂のときなど、たくさん赤ちゃんに話しかけてあげてください。
赤ちゃんもママやパパの声が聞こえると安心します。
また天気の良い日には少し外に出てみて、日光を感じさせたり外の自然の音も聞かせてあげたりすると良いでしょう。
■2ヶ月のポイント
赤ちゃんがおっぱいをたくさん飲むようになる分、ママに多いトラブルが乳腺炎です。
乳腺炎になると、おっぱいをあげられなくなったり、熱が出たりとママにとっては大変なことがたくさん。
乳腺炎にならないためには日ごろからのケアが大切です。
ちょっと胸が張っているなと感じたときには、冷やすなどして先に対策をしっかりしてあげてください。
また、里帰りをしていたママも家に帰る時期で多いのがこのころです。
家事に育児に環境が変わってストレスが溜まることもあるかもしれません。
パパにも手伝ってもらって、無理をしない程度にがんばりましょう。
他にもこの頃から、うんちの数もだんだんと減ってきます。
うんちは赤ちゃんの健康を知るための大切な目安です。
しっかりうんちも観察してあげて、いつもと違った様子はないかなど確認するようにしてあげてくださいね。
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