鼻づまりがひどい!こんなときはどうしたらいいの?赤ちゃんの鼻づまり解消法
大人であれば自分で鼻をかむこともできますが、赤ちゃんの鼻づまりはそういうわけにもいきません。
鼻づまりが続くと赤ちゃんも機嫌が悪くなり、食欲が低下したりなんてことも。
なぜなら、赤ちゃんはまだうまく口呼吸ができないため、鼻がつまっていると息ができなくなりうまくミルクを飲むこともできません。
親としても、ちゃんと呼吸ができているのか心配で仕方なりませんよね。
そこで、今回はそんな赤ちゃんの鼻づまりの解消法をご紹介します!子供の鼻づまりでお悩みの方は、ぜひ一度試してみてください。
■加湿器を使って、部屋の湿度をあげる
大人と同じように子供も乾燥していると、鼻の粘膜も乾き鼻がつまりやすくなります。
そこで、まず大切なのは加湿をすること。
加湿することにより、鼻水や鼻くそが出やすくなってくれます。
鼻水が少し出てきたかなと思ったところで、ティッシュでこよりを作って鼻の中にそっと入れてみてください。
柔らかくなった鼻くそや鼻水が上手くとれることもあります。
(このときに、あまり奥に入れ過ぎないように注意してくださいね!)
スピードを求める場合は、お風呂に入れてあげてください。
お風呂も加湿器と同じ働きをしてくれます。
また、加湿器をつけておくことで風邪などの予防にもなりますので普段からつけておくことをおすすめします。
■鼻水吸い器を使う
ドラッグストアなどに行くと、売っているのが赤ちゃんの鼻水を取るための道具です。
管を赤ちゃんの鼻に入れて大人が吸うと、鼻水が吸えるようになっています。
こういった道具を使って、鼻水を吸い取ってあげるのも一つの方法です。
昔は、ママが直接鼻から鼻水を吸い取ったと言いますが、衛生上のこともあり今はあまり推奨されていません。
この道具を使えば、ママが吸っても、途中で鼻水が溜まるようになっているので安心です!
赤ちゃんがいる家庭は鼻水吸い器を一つ用意しておくと、いざというときには便利です。
■上半身を少し高くして寝かせる
赤ちゃんを寝かせるときに、タオルや座布団などで少しだけ頭の方を上げるようにして寝かせます。
これだけでも赤ちゃんはだいぶ楽になるはずです。
赤ちゃんは鼻水をかめないため、垂れ流す状態に・・・鼻の位置が自然と上がることで、鼻水も下に垂れてきます。
また、鼻水が喉に流れ込むと咳き込む原因にもなったりします。
赤ちゃんの咳も気になる・・・というときには上半身を少し上げて寝かしてみてください。
■耳鼻科に連れていく
鼻水吸い器でもうまくとれない場合や、怖くてできないという場合は病院に行くことをおすすめします。
病院に行くと機械の鼻水吸い器を使って、鼻の中をきれいにしてくれます。
見ている大人は痛々しく感じるかもしれませんが、1回でだいぶすっきりさせることができます!
また、赤ちゃんは中耳炎にもなりやすいので、あまりに鼻づまりが続くようであれば早めの受診をお勧めします。
受診する際は小児科でも大丈夫ですが、鼻づまりであれば耳鼻科でも大丈夫です。
赤ちゃんはよく鼻づまりを起こします。
親としてはその度に心配になりますが、適切な対処をしっかりと取ってあげて赤ちゃんが少しでも楽になるようにしてあげましょう。
食欲があり、睡眠もとれていればまず問題はありません。
食欲と睡眠を一つの基準にして良く見てあげてください。
また、赤ちゃんの内は何か心配なことがあれば病院に行くことをおすすめします。
しっかり診てもらえるのはもちろん、原因がわかったり薬をもらえることでママの気持ちが安心できますよ。