6ヶ月の赤ちゃんの育児ポイント!寝返りも得意に
ほとんどの赤ちゃんの寝返りが完成する時期です。
また、今まで一方通行だった赤ちゃんも自分で元に戻るようになることができるようになってきます。
ごろごろと繰り返しているうちに、気づけばだいぶ動いていたなんてこともしばしば。
ママとしては今まで以上に目が離せなくなってきます。
■赤ちゃんの身長・体重の目安
男の子…身長 63.6cm~72.1cm、体重6.4kg~9.6kg
女の子…身長 61.7cm~70.4cm、体重6.1kg~9.1kg
今までの急激な成長に比べると、だんだん成長は緩やかになってきます。
それでも、体重は一日約10~20g程度、身長は月に約1cm伸びています。
■赤ちゃんの様子
少しの間ならおすわりができるようになる赤ちゃんもいます。
ただおすわりといってもまだしっかりできないため、
背中が丸まっていたりコロンと転がってしまったりする赤ちゃんが多いでしょう。
今はまだママが支えてあげたり、バンボを使ったりするなどして様子をみてあげてくださいね。
赤ちゃん自身も自分の意思を持つようになり、泣いて自己主張をすることも出てきます。
これも立派な成長の一つと言えるでしょう。
いつもと違った様子の泣き方やお腹もすいていないときに泣いているときは、パパやママに構ってほしいと訴えているかもしれません。
そんなときはぜひ、赤ちゃんとたくさん遊んであげてくださいね。
■ママがしてあげられること
この頃になると赤ちゃんもうれしくて笑い、かなしいときには泣くようになってきます。
ママが与える環境によって、赤ちゃんの情緒面での成長に違いが見られるようになります。
ですので、ママはぜひ赤ちゃんと遊んだり会話をしたりして赤ちゃんへの働きかけを行ってあげてください!
たくさん赤ちゃんと接している赤ちゃんの方が情緒面での成長が著しいと言われています。
また、たかいたかいなど体を動かす遊びもだいぶできるようになってきますので、体を動かしてあげるのも大切です。
いないいないばあなども喜びますので、ガーゼやハンカチを使ってしてあげてみるのもおすすめです。
■6ヶ月のポイント
早い子だと乳歯が生え始めます。
歯は生え始めたときからケアをしてあげることが重要です。
湿らせたガーゼで拭いて綺麗な状態にしてあげましょう。
赤ちゃんの歯が生え始める時期は人によって差がありますので、遅くても気にしなくても大丈夫でしょう。
また、生後6ヶ月ごろになると産まれたときに持っていた免疫力もなくなってきます。
そのため、赤ちゃんが風邪などの感染症にかかりやすくなります。
突然赤ちゃんが熱を出すこともあるかもしれませんが、慌てずしっかりと対処しましょう。
赤ちゃんが熱を出すと、たくさん服を着せてあたたかくしすぎるということもありますが、あまりあたためすぎると逆に赤ちゃんの熱がこもってしまいます。
熱が出たときは薄着にしてあげましょう。
また、脱水症状にならないように麦茶やお水でしっかり水分補給をしてあげてくださいね。
来月は>>>7ヶ月の赤ちゃんの育児ポイント!ちょっとずつおすわりが上手に