これって大丈夫?赤ちゃんのしゃっくりの原因と対処法

 

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またしゃっくりしている・・・なんて思うほど、赤ちゃんはよくしゃっくりをします。

こんなにしゃくりをしていて大丈夫なのかな?と思うママもたくさんいるかもしれません。

ただこのしゃっくりはみんな起きているもので、心配いりません。

赤ちゃんのしゃっくりが多いのは1歳ころまでです。

1歳を過ぎると自然としゃっくりも少なくなりますので、安心してください。

 

■赤ちゃんがしゃっくりをする原因

そもそもなぜ赤ちゃんはよくしゃっくりをするのでしょうか?主な原因は二つあると言われています。

・ミルクや母乳を急に飲むことで、胃や食道が動いて刺激を受ける

・おむつが濡れているときなど、体温の変化によって起こる

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このようなことが原因で横隔膜が痙攣を起こし、しゃっくりとなるのです。

赤ちゃんの横隔膜はまだ成長段階ですので、痙攣を起こしやすいとも言えます。

 

■新生児のしゃっくり

実は、ママのお腹の中にいるときから赤ちゃんはしゃっくりをしているとご存知ですか?

よくお腹が同じリズムで動いていたことがあったかと思います。それがしゃっくりです。

胎内にいるときには肺呼吸の練習をするためにしゃっくりをすると言われています。

そのため、生後すぐは胎内にいたときと同じように頻繁にしゃっくりをします。

私たちが思っている程、赤ちゃんにとってしゃっくりは苦しくありません。

大きくなるための一つの過程とも言えるでしょう。

 

■しゃっくりを止める方法

ただ大丈夫とわかっていても、ママとしてはずっとしゃっくりをしていると不安になります。

そこで、ここではしゃっくりを止める方法をご紹介します。

赤ちゃんのしゃっくりは大人と違って驚かしても意味がありませんので、驚かすのはやめておきましょう。

○母乳やぬるめの白湯、ミルクを飲ませる

たいていの場合は、この方法で止まると言われています。体温を上げる意味でも効果があります。

○縦抱っこで背中を優しく叩く

強く叩きすぎると、母乳やミルクを吐いてしまいますので、優しく叩いてあげてください。

イメージとしてはさする程度でも大丈夫です。

○授乳した後はげっぷをさせる

赤ちゃんは母乳やミルクを飲むときに一緒に空気を飲んでしまいます。その空気を出すためにはげっぷを出すことが必要です。空気が原因となってしゃっくりが出ることもありますので、授乳のあとにはげっぷを出すようにしてあげましょう。

○オムツを替えてあげる

しゃっくりの原因の一つに、体温が下がることが上げられます。オムツが濡れたままだと体温が下がりますので、まずはオムツを替えてあげてください。

○気分転換に散歩をする

環境が変わると、それが刺激となってしゃっくりが止まることもあります。しゃっくりがあまり続くようであれば、気分転換に外に出てみても良いかもしれませんね。

お腹の中でも赤ちゃんはしゃっくりをしていたのだと思うと、なんだか愛らしくなるものです。

 

赤ちゃんのしゃっくりは大きくなるためには必要な行為です。

決して無理に止めてあげなければいけないものではありませんので、ママはあまり気にし過ぎないようにしてください。

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