夜泣きが続いてママも辛い。夜泣きのときはどうしたらいいの?
よく赤ちゃんは夜泣きをすると言いますが、いざ育児をしてみるとこれは夜泣きなのかな?とわからないママも多いものです。
ただ、夜泣きが続く時期はママにとっては試練のときです。
なかなか寝られない日々が続くのはやっぱり辛いもの。
そこで、今回はそんな「夜泣き」について紹介させて頂きます。
■夜泣くのは全部夜泣きではない
夜泣きと言うと夜に赤ちゃんが泣くことを指すように思いますが、正確には原因がわからなくて号泣していることを夜泣きと言います。
体調が悪くて泣いていたり、お腹が空いて泣いていたりするのは夜泣きとは言わないのです。
何をしても泣きやんでくれず、とにかく泣き続けている。それが夜泣きです。
日中は元気もよく、寝る前も機嫌がよかったはずなのに・・・そう思うママも多いかもしれません。
■夜泣きの原因とは?
夜泣きとは主に生後半年ごろから1歳半頃まで理由もなく大泣きすること言いますが、実ははっきりとした原因はわかっていません。
一つの考えとして、まだ昼間と夜の区別がない赤ちゃんが体内時計を調えるための練習だと言われています。
いずれにせよ、赤ちゃんにとっては必要な行動ではあるのです。
夜泣きが始まる月齢や期間、時間帯は赤ちゃんによって異なります。
中には、夜泣きがほとんどなかったという子も。
■夜泣きとの上手な付き合い方
夜泣きが続くと一番辛いのはママです。
昼間に泣くのとは違い、ママも睡眠を削られるため疲れが溜まってしまいます。
それに何をしても泣き止まないとなるとママも途方に暮れてしまいますよね。
そんなときに、最も大切なのは一人でなんとかしようとしないことです。
ママ一人ではもうどうしようもないというときは、パパにも手伝ってもらいましょう。
夜泣きはいずれおさまります。今だけということを周りにも理解してもらい、乗り切ることが大切です。
・お昼間にできるだけ赤ちゃんと一緒にお昼寝する
夜泣きが続いている間、ママもなかなかまとめて寝ることができません。
睡眠不足を少しでも解消するためには、合間を見つけて寝ることも大切です。
家事は多めに見てもらって、ママも休めるときに休んでくださいね。
・近所の方に挨拶をしておく
夜泣きのときにママがストレスを感じる原因の一つは、ご近所です。
一軒家であればそれほど気になりませんが、アパートやマンションに住んでいると隣人の方に迷惑をかけていないかという気持ちが出てきます。
そんなときは、先に近所の方に挨拶をしておきましょう。
近所の方にも状況を知っておいてもらうということはママの気持ちの面ではとても大切です。
■夜泣きが起きたらどうしたらいい?
冒頭にもありましたように、夜泣きとは何をしても泣き止まないときのこと。
これという解決策はないのが正直なところです。
ただ、赤ちゃんにとって最も安心できるのはママやパパの腕の中です。
泣き止まないからと言って放ったらかしにするのではなく、できるだけ抱っこしてあげたり添い寝をしてあげることをおすすめします。
どうしようもなくなってしまったときは、気分転換にドライブなどに出ても良いかもしれません。
意外と車の中で安心してすっと寝てしまうこともありますよ。
夜泣きが続く時期はママにとって辛い時期だと思いますが、今だけだと思ってがんばって乗り切りましょう!
また、みんな同じような思いや経験をしていますのでインターネットなどで体験談を見ると元気をもらえたりもします。
周りにも協力してもらってくださいね。