赤ちゃんの睡眠時間は?新生児から幼少期の睡眠について
赤ちゃんはいつも寝ている気がする・・・
そう思ったことがある人もいるのではないでしょうか?
産まれたばかりの赤ちゃんは一日のほとんどが睡眠です。
赤ちゃんはおっぱいと睡眠、それを繰り返します。
この時期はママにとっては大変ですが、赤ちゃんにとっては本能のままに生きることがとても大切です。
ママは赤ちゃんの睡眠時間がどう変化していくのかを知っておき、大変なのは今の時期だけと思ってがんばりましょう!
新生児の睡眠時間は?
新生児の赤ちゃんは昼と夜の区別がほとんどありません。
そのため、短い睡眠を繰り返します。
0~1ヶ月の赤ちゃんはなんと一日の約16~18時間が睡眠なのです。
個人差はありますが、月齢が上がるにつれてこの睡眠時間もだんだんと短くなっていきます。
3ヶ月ごろになると昼と夜の区別がついてくると言われています。
とは言っても、夜中の授乳がなくなるわけではないのでママの睡眠不足はまだ続く時期でしょう。
眠りのリズムを作る手伝いをしてあげよう
最近では、夜遅くまで起きているという人も珍しくはありません。
ただ、実は親の生活リズムが子供にも影響してくるのです。
子供が朝起きて夜寝るという生活リズムを作るためにも親の手助けは必要です。
例えば、朝になったらカーテンを開けてお日様の光を入れるようにする。
夜になったら部屋を暗くするなど、規則正しいリズムで生活をすることが大切になってきます。
今まで夜更かしばかりしていた・・・という人も子供に合わせて規則正しい生活を見直してみてください。
幼少期になると夜まとめて寝ることも出てくる
ママにとって寝不足が続くのはとても辛いことです。
ただ、この辛い時期もいつかは解放されるときがきます。
個人差はありますが4ヶ月を過ぎると夜まとめて寝るようになる子もいます。
自分で動けるようになってくると昼間もずっと寝ているということがなくなってきます。
また、一度におっぱいを飲む量も増えてくるので自然とよく眠れるようになってくるのです。
新生児の時期はママも睡眠不足で大変ですが、今だけと思ってがんばりましょう!
新生児がなかなか寝ないときは?
赤ちゃんが泣き続けてなかなか寝てくれない・・・そんなときはママも途方に暮れることもあるでしょう。
赤ちゃんがなかなか寝ないというときは、まず環境の確認をしてみてください。
部屋は暑すぎないか?寒すぎないか?
オムツはきれいか?おなかは減っていないか?
など、何かしら不快なことがあると赤ちゃんも寝苦しくなるものです。
まずは環境を確認してあげて、それでも落ち着かないときは抱っこしてあげるのが一番です。
赤ちゃんにとって、一番安心できるのはママの腕の中ですからね。
なかなか寝てくれないときはママもストレスが溜まりやすくなりますが、早く寝かせようとするよりも根気よく眠るまでそばにいて付き合ってあげることも大切です。
赤ちゃんは1年の間でも睡眠時間から行動まで大きく変化します。
赤ちゃんにとっても質の良い睡眠はとても大切です。
そんな質の良い睡眠が摂れるように、まずは親である周りが規則正しい生活を送って生活リズムを整えてあげてくださいね♪